私たちの人体を構成する細胞の一つ一つから、内臓・背骨に至るまで調和のとれた微細な律動運動現象が繰り返されています。
律動法では、障害があるときあるいは不健康時においてこの律動現象が乱れ、正常に調整されたとき最高レベルですべての器官、組織が正常化されることを発見しています。
律動法は脊柱の一番下の骨「腰椎5番」という骨を重要ポイントとして全身の異常を診断し、この腰椎5番の律動変位を律動調整することで全組織の傷害を改善することが出来ます。
腰椎5番の律動調整が骨・筋肉・内臓を支配する脊椎神経・自律神経・内分泌系・中枢である脳までが機能正常化にいたる鍵となり人体本来の「治すシステム」が動き出し必然的に症状も解消していきます。
※生体律動調整法(律動法)とは昭和60年、茂木 昭氏によって完成された手技療法である。
古来より「気は高きから低きへ流れる」と云われています。
川の下流に濁った水があり、上流から綺麗な澄んだ水(澄気)が流れてくれば下流の水は澄んだ色になります。
その川の中流に腰椎5番という水車が回っていると思ってください。
この水車がスムーズに回っていれば治療をしなくても体は健康な状態なのです。
しかし腰椎5番の水車が錆付いて動きが円滑にいかなくなった時、上流からの綺麗な水の勢いは無くなり下流は濁ったままになってしまうのです。
そして腰椎5番は一度、円滑な動きを失うと自分の力で元に戻ることが困難になってくるのです。
そこで当院の治療(生体律動調整法)が必要となってくるわけです。
など様々です。
急性期の症状に対しては、その場で効果がみられることが多々ありますが、反対に痛みが出ることもあります。
全て体の変化に伴う反応ですので心配なさらないで下さい。
来院される約8割の患者さんが治療開始3.4回目には明らかな症状の変化がみられるようです。
(あとの2割の患者さんはいわゆる難病と云われる方々です)
症状のみを取り除く対症療法ではありません。
回復力の向上を目指し、本来の健康状態へと向かっていきます。